『後藤田正晴と十二人の総理たち - もう鳴らない“ゴット・フォン”』
出版社: 文藝春秋(単行本、文庫とも)
単行本
出版年:2006年
ISBN4-16-368120-5
価格:1,800円+税
文庫本
出版年:2008年
ISBN978-4-16-756015-7
価格:629円+税
<目次>
序章 後藤田さん逝く
第一章 台湾騒擾と天安門事件
ー機動隊「二都物語」<竹下登内閣・宇野宗佑内閣>
第二章 湾岸戦争とソ連邦崩壊
ー冷戦終焉と世界新秩序<海部俊樹内閣>
第三章 PKO文民警察官殉職事件
ー「行かせた者」と「行かされた者」<宮澤喜一内閣>
第四章 対露ODA「ポチョムキン村」騒動
ー五五年体制の崩壊、自社倒れ「日本新党」誕生<細川護煕内閣・羽田孜内閣>
第五章 阪神大震災とオウム真理教地下鉄サリン事件
ー自社連立政権下日本の運命<村山富市内閣>
第六章 ペルー青木大使公邸占拠事件
ー国際テロの世紀へ<橋本龍太郎内閣>
第七章 テポドン、ハイジャック、不審船、沖縄サミット
ー惜しみてもあまりある未生の危機管理宰相の急死<小渕恵三内閣>
第八章 えひめ丸衝突沈没事故
ーガルフ危機ならぬゴルフ危機<森喜朗内閣>
第九章 9.11同時多発テロ、拉致、不審船、イラク人質事件
ー織田信長型危機管理宰相と後藤田正晴<小泉純一郎内閣>
第十章 等身大の後藤田正晴
ー晩年に見せた意外な素顔
終章 最後の内務官僚
あとがき
解説(岡本行夫氏) ※文庫本にのみ収録
関連年表/関連閣僚・大使:日米対応表
■解説以外は、単行本・文庫本とも共通